About PlaceEngine for Windows Mobile– Windows Mobile 版について
対応機種について
現在動作確認している機種を以下に示します。
- ウィルコム W-ZERO3(WS003SH,WS004SH)
- ウィルコム Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)※
- イー・モバイル EM・ONE(S01SH)※
- ソフトバンク X01HT
- ソフトバンク X01T
- ソフトバンク X02HTなどのWindows Mobile 6 Standard Edition 機種では動 作しません。今後対応を行っていきます。
- PlaceEngine対応ホームページは、Opera for Windows Mobile を利用しない と正しく動作しません。詳細については、こちらを参照してください。
※ 既知問題
Willcom Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH) やイーモバイル EM・ONE(S01SH)など の Marvell社の88W8686 (デバイス名:gspi86861)の無線LANデバイスが搭載され ている機器において、下記のような問題を確認しています。
- (無線LAN電波が周囲にある状況でも)PlaceEngine対応ホームページにて「無
線LAN が OFF です」、PlaceEngineクライアントにて「 Wi-Fiを利用できませ
ん」メッセージが表示されてしまう(頻度: 5回に1回程度)
対応策: 再び [現在地を取得]を押す - PlaceEngine対応ホームページにて[現在地を取得]を押すと「Wi-Fi情報取得
中」メッセージが表示されたままになってしまう(頻度: 数十回に一回程度)
対応策: PlaceEngineクライアントを再び起動し、ページをリロードする
How to Use PlaceEngine for Windows Mobile– Windows Mobile 版の使用方法
メイン画面
PlaceEngineMobileを起動した直後の画面です。
現在地を取得
内蔵無線LANがONになっていることを確認して下さい(画面上部のアンテナボタン)。インターネットに接続していることを確認して下さい(無線LAN経由、PHS経由いずれでも構いません)。
「現在地を取得」ボタンを押すと、住所や緯度経度の情報がクライアントソフト上で表示されます。
PlaceEngine ボタン
「PlaceEngine」ボタンを押すと、 Opera が起動され、PlaceEngine サービスサイト上に現在地の地図が表示されます。この画面を通じて、位置を教える機能を利用したり、現在地を元にさまざまなのポータルにアクセスできます。
PlaceEngineクライアントソフトが起動した状態で、直接Operaウェブブラウザーを立ち上げ、PlaceEngine MAPページ のページを開いても位置を取得することが可能です。
電測バーGUI
電測された Wi-Fi のアクセスポイントの信号情報が表示されます。
設定画面
画面左下のメニューで「設定」を選ぶと設定画面に切り替わります。
General
- "Proxy" プロキシーの設定を行います。
- "Browser" Webブラウザ(opera)のパスを指定します。
Security
PlaceEngineを利用するwebサイトごとに、Wifi電測を許可するかどうかを選択できます。 "Through"は電測を許可する、"Confirm"は電測のたびに確認する、を意味します。 項目を選んで、画面右下のメニューから設定を変更することができます。
Logger
- "Save Log" をチェックすると、WiFi測位する度に結果をログファイルに記録するようになります。
- ログファイルは My Documents\PlaceEngine\pelog_年_月_日.txt として保存されます。
- 保存したログファイルは ログ変換ツール で各種位置フォーマットに変換することができます。
- "Auto Spot" をチェックすると、自動的に一定時間ごとにWiFi電測を行います。
- Interval(sec.)は、電測する間隔(秒)を指定します。
- "Update Address"もチェックすると、Auto Spotの度にPlaceEngineサーバーに問い合わせて位置推定を行います (通常はUpdate Addressはチェックしないで下さい)。
- "GPS Log" は接続したGPSデバイスからのログも併せて記録する場合にチェックします (この機能はまだ実験中です)。
- "AutoSuspend" スリープ状態になってバッテリー消費を押えるモードです。
このボタンを押すと、メイン画面に戻ってからZERO-3がスリープ状態になります。その後、Intervalで指定した時間ごとにスリープ状態から復帰し、WiFi状態を測定し、またスリープ状態に戻ります。AutoSuspendを解除するには、電源ボタンを押してスリープ状態から解除し、メイン画面で画面をタップして下さい。
終了
メニューから「終了」を選んで下さい。
PlaceEngine連携 webサイト
PlaceEngineモバイルを起動しておくと、PlaceEngine MAPページ およびPlaceEngineの機能を利用したWebサイト上で現在位置を検索することができます。
アンインストール
- PlaceEngine クライアントソフト(PlaceEngineMobile)が起動している場合 には、まず終了します。
- Windows Mobileの[スタート]メニューから[設定]を選択します。
- [システム]タブをクリックし、[プログラムの削除]を選択します。
- 表示されたプログラムの一覧から、[SonyCSL PlaceEngine]を選択して[削 除]をクリックします。
- プログラム削除の実行を確認するダイアログが表示されますので、[はい]を クリックしてください。
Windows Mobile Terminal Specific Information– Windows Mobile機種毎の情報
Operaについて
Javascript互換性の関係で、Internet Explorer MobileではPlaceEngineを利用することができません。 PlaceEngineを利用したwebサイトを利用するためには、 Opera Mobile ブラウザが必要です。必要に応じてダウンロードしてください(機種によっては別途購入する必要があります)。
ウィルコム W-ZERO3(WS003SH,WS004SH)
ウィルコム W-ZERO3(WS003SH,WS004SH)の場合
専用ウェブブラウザ Opera Mobile をインストールして下さい。
[ Operaダウンロードページ ]
ソフトバンク X01HT
ソフトバンク X01HTにはOpera Mobile ブラウザが付属しておりません。お試し版を利用するか、ご購入する必要があります。Opera 8.65 for Windows Mobile 5/6 PPC, Professional, Classic バージョンで動作確認は行いましたが、 まずはお試しバージョンを使ってご自身でご確認くださいませ。
その他機種
下記機種には Opera が付属しております.
- ウィルコム Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)
- イー・モバイル EM・ONE(S01SH)
- ソフトバンク X01T